バランスの良い食生活

長寿の秘密はイソフラボン

日本は長く世界一の長寿国として知られてきました。
とくに女性は未だにトップクラス!もちろん男性も長寿のランキングで常に上位に入っています。
人口が1億人を超える大国で、平均寿命が80歳前後にあるのは驚異的です。

その高寿命の原動力となっているのは、日本人が昔から日常食としてきた大豆類の食品にあるのではないか、多くの国からそう見られています。
大豆食品には、長寿の秘訣といわれる豊富なイソフラボンが含まれているんですね。
先進国は、食べ物も豊富で、医療技術などにも恵まれており、発展途上国に比べて致死率が低いのは当然のことと見られがちです。

しかし、あまりに高カロリーな食べ物に偏ることにより、“贅沢病”と呼ばれる病気に蝕まれ、逆に寿命が下がってしまっていたんですね。
アメリカなどが典型的な例です。
ところが日本人は、伝統的な食生活に大豆類の食品が含まれていたためにこれまで高寿命を保ってきたのです。

“贅沢病”とは、心臓病や動脈硬化などの生活習慣病を指します。
これは、長年にわたる高脂質な料理を食べ続けることによるからだへの負担が引き起こす病気ですね。
そして、近年では、日本人も欧米の食生活に大きな影響を受けたため、大豆類などの伝統的な食材を用いた食事の機会が激減し、死因の中でも生活習慣病の割合が大きくなってきました。
さあ、こうした状況の中、大豆類に含まれているイソフラボンがどれほど大事なものかを、日本人自身、もう一度知る必要がありますね。

イソフラボンには、からだを錆びつかせる活性酸素を抑える抗酸化作用などがあり、さらに悪玉コレステロールを撃退させる働きを後押しする特性もあることもあるのです。
心臓病や動脈硬化への予防効果を期待できるのです。
また、イソフラボンは骨とも親密な関わりがあるようなのです。
こうしたイソフラボンのチカラは、やはり生活習慣病で苦しむ欧米先進諸国などにより注目されております。

各国が研究を行っているほか、アメリカなど大豆類を健康に良い食品として奨励している国もあります。
世界が気付き始めた大豆類に含まれるイソフラボンという成分の“長寿の素”。
簡単に食生活にも取り入れることができますし、今ではサプリメントで不足分を手軽に補えますから、日本人も改めて取り入れたいものですね。

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